ストレスについて(その20)

前回の(その19)では、ストレスを感じやすい身体の部位(筋肉の場所)について考えました。ストレスを感じた時に、緊張や凝りを感じやすい筋肉は、何か所かあります。
まずは、前回出てきました、『肩』、『首回り』、『肩甲骨の周囲の筋肉』です。その他としましては、『こめかみ』と『眉間』の筋肉です。
ですので、このあたりの筋肉が凝った時には、マッサージをしたり、揉んだりしておくと、ストレス解消に役立ちます。と言うことは、身体の凝りとか痛みとかは、単にその部分の筋肉が固くなっているだけではなくて、精神的・心理的なものを反映している、と考えるべきなのです。
そして、多くの場合には、ストレス病というような症状が現れる前には、これらの筋肉が凝ったり痛んだりするという、変化が現れることが多いので、その段階で手当てをしておくと、ひどい症状になる前に予防ができる、ということです。
この場合に役立つのが、『つぼマッサージ』です。つぼはどなたもご存知のように、体中に約、360コほどあって、それぞれの症状にあわせて、マッサージしたり、指圧をしたり、人によっては、お灸をしたりして、手当てをします。
最近では、お灸でも、熱くなくて、皮膚の上から当てて、火をつけるだけで効果があるお灸もありますので、ドラッグストアなどで相談されるといいと思います。
ストレスというと、どうしても、精神的な反応を考えますが、このようにして、身体に表れるストレス反応も、よく注意しておきたいものです。
それでは、次回は、ストレスが現れやすい筋肉の手当てについてもう少し考えてみましょう。

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神戸北ストレス科学研究所

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