前回の(その35)では、呼吸法によって、充分な酸素を取り込む練習についてお話しをしました。呼吸が上手くできているかどうかは、いろんな調べ方がありますが、『酸素飽和度』を測るのも一つの方法です。この『酸素飽和度』は、『酸素飽和度測定器』を使えば簡単に測れます。市中のドラッグストアか、ネット販売で、『酸素飽和度測定器』を調べれば簡単に見つけられます。測定した結果は、器械に表示されますので、ご自分の酸素飽和度を知ることができます。
普通、お医者さんで測る時には、『酸素飽和度が、95%~98%あれば正常です』、といわれますが、私は、95%~98%では少なすぎると思います。なぜなら、98%ある人が、99%まで増えると、体調がよくなる場合があるからです。ですので、自分の酸素飽和度の適正な数値を知っておくことが重要だと思います。
さらに、呼吸が大切なことは、呼吸をうまくするようになりますと、『体温』が上がりやすくなります。体温はいろんな要因で左右されますが、体内のエネルギーレベルが高いか低いかでも変化してきます。体内のエネルギーは、当然、体内の発熱能力に影響されますが、体内での発熱は、細胞内のミトコンドリアの働きによりますから、ミトコンドリアが必要とする酸素が充分に取り込まれないと、体温は上がりません。そうすると、当然、睡眠もよくなってきます。
ですので、体温が低い方は、ぜひとも、呼吸をしっかりとする練習をしてみて下さい。体温が上がってきますと、体内の代謝が活発になりますので、身体のいろんな器官の働きが良くなってきます。
話しは変わりますが、これからはだんだんと暑くなってきます。皆さまも暑さ対策をいろいろとお考えだろうと思います。その対策の一つとして、ぜひとも、『睡眠対策』を取り入れてみてはいかがでしょうか ? 夜寝るときに、暑くて眠れないというのは困りますね。しかし、多少暑くても、眠る時にはあまり関係なく眠れるようになれば、暑さに対する抵抗力は大きく変わってきます。ということで、次回からは、暑さ対策としての睡眠法を考えてみたいと思います。






