ストレスについて(その44)

前回の(その43)では、『線維筋痛症』と診断された患者さんが、その診断名を受け入れなれなくて、その後も整形外科やペインクリニックを受診して、いつまでも治らないというお話しをご紹介致しました。ご存知の方も多いと思いますが、【線維筋痛症】は近年多くみられる病気の一つです。全身に痛みがはしり、だんだんと悪くなって、しまいには、『死んでしまいたい !! この痛い足を切りとってくれ !! 』、と訴えるほどの痛みが出てきます。最近は、この病気をうまく治療してくれて、痛みを和らげる方法を教えて下さるお医者さんもいますが、多くのお医者さんは治療法を知らないので、『鎮痛薬』を出したり、『ペインクリニック』で治療したりします。
この場合には、ストレスが身体と心理面に出ていることが多くみられます。たとえば、幼少時に児童虐待を受けていたり、日ごろの大きなストレスをそのまま放置しておいたりした場合に発症することがあります。
その他に、ストレスが精神的な症状と身体的な症状に出るものとしましては、ご存知のように、胃腸の病気がよく知られています。『胃潰瘍』は典型的なこの種の病気ですが、かつては手術をしたり、潰瘍の薬を処方されましたが、最近では、心理的なアプローチが併用されますので、治療効果が良くなってきています。
私たちにとって大事なことは、このように、ストレスが身体と心の両面に出てくることがあるんだ、ということを知っておいて、もしも自分がそのような場面に出くわした時には、適切な治療と対応をする、ということが求められます。
次回も続きをご紹介致しましょう。

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神戸北ストレス科学研究所

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