認知行動療法について(その45)

前回の(その44)では、また今夜も眠れないのではないか、と予期不安が強くなって、実際に眠れなかった場合のことを想定しました。こういう場合には、ますます予期不安が強くなってきて、ますます、眠れなくなる、ということになってしまいます。いわゆる、睡眠障害の負のスパイラルに入っていくようになります。
この時には、そのままにしてほっておかないで、次の段階の対策をしましょう ? この場合には、また、違った心理的な問題がでてきます。例えば、眠れなかった次の日は、仕事がうまくできないのではないか、とか、こう眠れない日が続くと、身体がどうかなってしまうのではないか、などといった別の心配ごとが頭に浮かんできます。こうなりますと、ちょっと別の手立てをしないとますます睡眠障害(不眠)がひどくなってしまいます。
その対策の一つとしましては、たとえば、お医者さんで睡眠薬を処方してもらうことです。私は、基本的には、睡眠薬は使わない方法を指導していますが、それは、ケースバイケースで、一時的に睡眠薬を使うのは、効果があると思っています。ただし、睡眠薬に頼り切って、長い間、睡眠薬を通用になるのには、賛成できません。
多くの人の場合には、初めて睡眠薬を使う時には、効果が早く現れる傾向にありますので、早い場合には、クスリを飲んだその夜から眠れるようになるでしょう。
しかし、重要なのは、その次の対策をどのようにするか、ということです。薬を飲んだだけで、他には何も対策を打たなければ、そのまま、薬に頼った睡眠になってしまいますので、クスリを手放せなくなります。そうならないようにするためには、取り敢えず、即効性のある睡眠対策をしましょう。
それは、【ストレッチ体操】です。なぜ、ストレッチが睡眠障害に効果があるかとか、そのやり方については、次回にご紹介致します。

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神戸北ストレス科学研究所

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