睡眠障害(不眠症)について(その20)

前回の(その19)では、自律訓練法でよく眠れるようになった例をご紹介致しました。しかしながら、睡眠障害には、いつでも、自律訓練法が効果があるかどうかは、分かりません。それは、その人その人の、不眠の原因がそれぞれに違うからです。自律訓練法をしっかりと練習して、これでもう、効果が表われるはずである、というくらいに練習しても、まだ、不眠に対して効果が表れないような場合には、原因が他にあるのではないかな、と考えて対処することが考えられます。
それでは、その他には、どのような方法があるのでしょうか ?
かりに、あなたの睡眠障害には、自律訓練法が効果がないとしたら、原因として考えられるのは、『1』寝ているところの環境が悪いか、『2』うつ病や、ムズムズ脚症候群や、睡眠時過呼吸症候群などの、睡眠に影響するような病気があるか、『3』睡眠に必要な栄養素が不足しているか、『4』筋肉が拘縮していて、身体が硬くて、血流が悪くなっているか、『5』睡眠に必要な脳内ホルモンである、「メラトニン」が充分に分泌されていないか、のいずれかにあてはまるでしょう。
それでは、これ等の原因を一つずつ考えてみましょう。
『1』の睡眠環境ですが、大きな要因の一つは、寝具です。枕が自分に合っているか、お布団は寝ごこちがいいか、室温は寒くないか、熱つすぎないか、をチェックしましょう。最近のように、熱帯夜が続くような季節では、エアコンを適切に使用することで、環境を調節しましょう。また、自律神経系が乱れていると、室温に対しての適応力が弱くなることがあります。そのような場合には、自律神経を安定させる対策をとることも効果があります。その方法については、別に考えてみましょう。
『2』のうつ病やムズムズ脚症候群や睡眠時無呼吸症候群については、ご自分で症状があれば分かりますので、お医者さんで治療を受けましょう。
以下の項目は次回に考えてみましょう。

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神戸北ストレス科学研究所

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