ストレスについて(その25)

前回の(その24)では、ストレスが活性酸素に与える影響についてご紹介致しました。活性酸素は、近年特に話題にされる成分で、多くの健康上の条件に影響していると考えられています。たとえば、強いストレスを受けた時には、『虚血再灌流障害』とよばれる現象が筋肉内におきます。これは、ストレスで血管が緊張したあとに、緊張がとれて血管が緩んで、血流が良くなった時に、血液に活性酸素が発生しやすくなる現象です。
そのために、筋肉に痛みがでたり、しびれたりします。このような時には、ストレスが原因であることを理解したうえで、対策を立てなくてはなりません。痛みやしびれをとるために、ただ、やみくもにシップを貼ったり、マッサージをしたり、痛み止めを飲んでも効果が表れにくいのです。それは、原因が活性酸素ですので、このような治療法は効果がないのは当たり前なのです。
それではどのようにすれば、活性酸素を軽減することが出来るかですが、これはいわゆる、抗酸化物を摂取するのが一番効果的です。抗酸化物は、皆さまよくご存じのように、緑黄色野菜やDHA・EPAなどの脂肪酸や、ポリフェノールがなどが知られています。
この20年ほどの間に研究が進んできた抗酸化物には、『水素水・水素ガス』があります。水素と酸素が反応することで、活性酸素を除去しようという治療法で、最近では、一部のクリニックで、『水素水・水素ガスで治療』をするお医者さんも増えています。
この水素治療は、基本的には保険が利きませんので、普通のお医者さんからはなかなか教えてもらえませんが、情報蒐集のアンテナを広げておいて、有効な情報を集めるようにしておきたいものです。そうすることで、自分の健康は自分で守っていくための、一つの対策になります。
また、次回では、このようなことについて考えていきましょう。

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神戸北ストレス科学研究所

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