睡眠障害について考えています。最近の生活習慣の中で、睡眠と切っても切れない関係にあるのは、なんと言っても、IT機器でしょう。スマホやパソコン、i-padやテレビなどは、日ごろの生活の必需品ですが、反面、健康上のことを考えますと、いろいろな問題の原因となりかねません。
問題の一つは、まずは、これらの機器が発生している『電磁波』の問題でしょう。電磁波は、私たちの身体の細胞に働きかけて、『活性酸素』をつくりますし、何よりも、『生体電気システムで動いている身体』に、電気的な悪影響を及ぼす可能性があります。
動物も植物も、微弱な電気や、プラス・マイナスのイオンの力で動かされていますので、各種のIT機器から出てくる電磁波は、私たちの生体電気を乱します。そして、そのために、いろいろな症状が出てくることが分かっています。
そして、そのことが、睡眠に影響することは、充分に考えられることです。電磁波と身体の関係については、何冊かの書籍が出ていますが、たとえば、『携帯電話 その電磁波は安全か』、などがあります。
これらの機器の中でも、睡眠に直接的に悪影響を及ぼすのは、画面を目で見る機器でしょう。ご存知のように、ブルーライトはメラトニンの分泌を抑制するので、睡眠に悪影響を及ぼしますので、寝る前の何時間かは、IT機器から離れることが役に立ちます。
次回では、もう少し、睡眠に悪影響を与える要因について考えていきましょう。