ストレスについて(その26)

前回の(その25)では、活性酸素の影響について考えてみました。最近の研究では、私たちの健康と、活性酸素との関係についての情報がたくさん目にとまります。そして、たしかに、その関係が重要な要素であることも分かってきました。それでは、私たち、一般の人間は、この問題に対して、どのように対処していけばいいのかを考えてみましょう。
私たちは、日ごろの生活で、いろいろなストレスを感じます。そして、ストレスを感じると、体内には活性酸素が発生することが分かっています。しかし、もともと、身体には、その活性酸素を除去しようという働きが備わっていて、身体が健康であれば、自分の力で活性酸素を処理することができます。
しかし、(1)活性酸素を処理するための、自分の力が弱いか、(2)活性酸素の量が自分の処理能力を超えてしまっているか、(3)または、(1)と(2)の両方の場合には、身体や心の症状として表れてきます。
その場合には、身体の症状か、心の症状か、または、その両方の症状として表れる場合があります。水素の働きにつきましては、日本医科大学大学院教授の『太田成男』さんが、『ここまでわかった水素水 最新Q&A』という本を書いておられますので、ご関心をお持ちの方は、読んでみて下さい。とても参考になります。
このようにして、ストレスが思わぬところで、私たちの健康に影響しているということが分かってきました。
このことを、裏を返して考えてみますと、ストレスが原因で病気になった場合には、その治療法がいろいろとあり得る、ということになります。しかしながら、残念なことには、このような考え方は、普通のお医者さんからは教えてはもらえません。
やはり、自分の情報アンテナをいつも張り巡らせて、信頼できる情報を手に入れて、自分の健康を守り、増進していくという生活態度が必要になってきます。
次回はもう少し、この問題を取り上げてみたいと思います。

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神戸北ストレス科学研究所

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